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ローリズム

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Jamaican Cheek weehicks 11☆12 Farina nezi-maki sound system folklore kitchen vs.OYAMA チミドロ 嬲 スギムラリョウイチレボリューションズでドラムを叩く、吉江潤也のブログyosiejyunya@hotmail.co.jp

機材集

暇なので、愛用の機材を紹介しようと思います。
反響があれば、続けて行きたいと思います。

最初に紹介するのは、最も付き合いが長いスネアドラム(小太鼓)です。
記憶を辿ると、僕が生まれて初めて好きになった楽器こそが、小太鼓でありました(保育園時)
スナッピーという裏に付いている針金の束みたいなのが掛かったときのナンとも言えないざらついたアタック音に、性的な魅力すら感じていたように記憶しています。

まぁその2年後くらい、保育園を卒園する頃には、ヴァイオリンに取りつかれるわけですが・・・

このスネアを買ったのは、18歳の時、2ヶ月位で辞めた専門学校に通ってた頃に、クラスメイトと行った楽器屋で試打した印象が忘れられず、実家に引っ込んだ後、カタログを見て、CANOPUSに電話して購入しました。

機材集_a0118021_15201693.jpg


素材はゼルコバと云って、樫の木です。(本当は、手軽で、試打した事のあるブラスが欲しかったのですが・・)
薄い皮を何層も重ねる工法ではなく、木の幹をくり抜いて作ったモノです。
非常に音抜けが良く、高音から低音までよーく鳴り、バカデカイ音を出す事が可能です。
胴の深さは5インチで普通のスネアより浅いです。直径は14インチで普通です。
ミュートをかけない状態では、EMPEROR TOMATO KETCHUPでのサウンドを支えてくれております。
最大限の鳴りを追及しようと思わせてくれる愛器です。

機材集_a0118021_15465570.jpg


次に表の皮です。メーカーは、一般的なREMO社製です。
種類は、EMPERORXという代物で、割と厚めで、真ん中には鳴りすぎる事を抑える目的で、黒いドットが入っています。
本当は薄めの物を使った方が胴のポテンシャルを存分に発揮できますが、あえてこれに辿り着いたのは、Jamaican Cheekに加入して、バンド全体の音を考えた為です。更に、レコーディングを通して、音を追及した結果、Jamaican Cheekでは、ドーナツ型のミュートを表に乗せるに至っております(乗せない曲も数曲あり)
そしてFarinaのLIVEの時は、某エンジニアの方のご意見を踏まえ、波打つ位皮を緩くして、思い切り叩いています。

機材集_a0118021_1634455.jpg


続いて裏の皮ですが、これもREMO社製ですね。
この皮にした理由は、ひとえに、Jamaican Cheekの音を追求した結果です。
初めてこれに変えた時の変貌ぶりには、ビックリしました。すんごい渋い音になります。

と、一番の愛器を先ず紹介致しました。
一人でも面白いと感じてくれる人がいたら、度々載せようと思います。
機材集_a0118021_16141890.jpg

by kukiwasabi | 2011-02-28 16:14 | 雑記

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